中洲一丁目売地あり
詳しくはお気軽にお電話ください
弊社の更生保護諸活動がメディアに取り上げられました
🔔 お知らせ・周辺のイベント等
<令和4年2月12日更新>
抗原検査キットの取り扱い
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
弊社では新型コロナウイルス感染症に関する対応として、COVIT-19 研究用抗原検査キット(唾液によるセルフ検査タイプ)を450円(税込)でお譲りしております。
詳細につきましてはお問合せフォームまたはお電話にて、お気軽にお問い合わせください。
(研究用抗原検査キットは新型コロナウイルス感染症の診断に用いることを目的としていないため、体外診断用医薬品に該当するものではありません。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。)
<令和3年11月27日更新>
AED設置のご報告
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、弊社が所有する「MANMAN中洲ビル」エントランス内に AED(自動体外式除細動器)が設置されました。
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え正常なリズムに戻すための医療機器であり、2004年より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、現在では人が多く集まるところを中心に設置されています。
中洲一丁目・二丁目では唯一の設置カ所となります。
AEDは操作方法を音声でガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。是非ともご承知おきいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、弊社従業員は全員普通救命講習を受講済みです。緊急時には必ず指示に従っていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
<令和3年9月20日更新>
研修旅行のご報告
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
今月上旬に弊社従業員一同にて、熊本県へ研修旅行に出かけて参りましたことをご報告申し上げます。
大型施設における設備管理状況や、コロナ下での観光遊技場のホスピタリティーに触れたことで、従業員各々が仕事に対しての思いや意気込みをより一層強くすることができた研修旅行となりました。


<令和3年9月9日更新>
お知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
先頃、中洲新地内の路上にて不正薬物使用後の残骸と思われるゴミを巡回中の弊社の従業員が発見いたしました。
不正薬物は使用に限らず譲渡、譲受、所持でも法律によって厳しく罰せられます。
周辺店舗様及び中洲新地でご遊戯頂かれる方につきましても、そのような不正行為の現場を目撃された場合には速やかにその者より距離を取り、警察へ通報いただきますよう、ご協力をお願いいたします。
<令和3年8月11日更新>
慰労会のご報告
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
先日8月6日にテナント様ならびに周辺店舗様へ日頃のお礼とご慰労をかねまして、MANMAN中洲ビル裏駐車場において、従業員のマスク着用・手指消毒薬の設置など感染予防対策を講じたうえ、ささやかながら慰労会を開催させていただきました。
お忙しい中ご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
当日、「新型コロナウイルスに対する医療従事者への義援金」として募金箱を設置させていただきました。多くの方にご賛同いただきまして、寄付金の総額は 5,504円 となりました。ご協力頂いた皆様にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
寄付金は全て日本赤十字社を通じて、県の医療従事者の方々へ寄付させていただきます。後日こちらの記事にて追記として寄付完了のご報告をさせていただく予定です。
今後とも末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

<令和2年12月23日更新>
古物商始めます
この度、中溝観光開発グループにて新たに古物の取り扱いを始めました
福岡県公安委員会許可
第901042010099号
古物商
(代表者)原田恵子
詳しい事業内容等につきましては
近日公式ホームページを開設いたしますので
今後とも宜しくお願い致します
<令和2年11月25日更新>
法務省より感謝状を頂きました
様々な社会福祉活動に取り組む中で
弊社の代表取締役である中溝茂寿は令和2年1月10日、
法務省より協力雇用主として登録を受けています
「その人の人生を代わってあげる事はできないけれど、一緒に悩み導いてあげる事はできる」
という信念のもと、就労支援事業に取り組み
令和2年11月24日、福岡市保護観察所より感謝状を頂きました

誰しも1つ目標を持てば横道にそれる事もないはず
だから
必ず目標を与えてあげたい
今回感謝状を受け、
今後も協力雇用主として、また一会社としても、
少しでも多くの人にやりがいや希望を持ってもらう為に
維持継続していけるよう努力していきますので
何卒宜しくお願い致します。
<令和2年12月5日更新>
新型コロナウィルス感染対策として
近日、新型コロナウイルスの感染拡大が再度目立ち始め、第3波の襲来などと言われています。
弊社では日頃入館される各テナントスタッフ様やお客様に安心して頂けるよう
より一層感染対策に尽力して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。
・弊社管理施設で行っている感染対策
エレベーターを定期的に次亜塩素酸消毒液で消毒しております
特に、不特定多数の人が頻繁に触れるボタンや手すり部分の消毒を徹底し、
入館人数の多い日は、エレベーター内全体を隈なく消毒しております
また、弊社の管理施設で設置している自動販売機・郵便ポストの消毒も定期的に行っております。
・弊社従業員の行っている感染対策
出勤時は必ず体温測定報告を行います。
体温37.5℃以上を勤務不可と定め、
少しでも体調不良を感じる時は確実に会社に報告する事を徹底しております。
業務時はフェイスシールドの着用を心掛けております。
・弊社ビルへ入館されるお客様へのお願い
マスクの着用にご協力お願いします
灰皿や床などの共用部に痰や唾を吐く行為をご遠慮ください
体温が37.5℃を超え風邪の症状等がある方は入館をお控えください
各店舗が実施している検温等の新型コロナウィルス対策にご協力をお願いします
令和元年12月13日
中洲町 飲酒運転,違法な客引・スカウト撲滅防犯パレード

中洲「飲酒運転撲滅」「違法な客引」「違法なスカウト」撲滅防犯パレードが行われました
参加団体は中洲町連合会,博多警察署,福岡市所,博多区役所に一般の方を含めて実施されています
弊社も運動に参加し、中洲町の安全・安心をもとに、楽しく過ごせる町にしていくことを
訴える等の活動をさせて頂きました。
上記の撲滅防犯パレードは年に4回(6月,9月,12月,3月)行っていますので
皆様も是非、参加して「より良い中洲」を作っていきましょう!
櫛田神社 初詣・新年祈祷
🎍新年あけましておめでとうございます🎍
福岡県福岡市博多区上川端町1-41 所在の櫛田神社にて初詣・新年のご祈祷を行えます。
櫛田神社は古くから「お櫛田さま」の名で地域の人々に親しまれている神社で、
日本神話における大八幡主神・天照大神・素戔啼神を祀り、
不老長寿・商売繁盛のご利益があるとされています。
わたくし達、中溝観光開発 社員一同も櫛田神社に新年祈祷・お参りに向かわせて頂きました。
櫛田神社境内では願掛けや、商売繁盛・不老長寿のお札、おみくじ、開運コーヒー等の
販売が行われています。
初詣やご祈祷をまだ済ませていない方は是非、櫛田神社に向かわれてみてはどうでしょうか!
櫛田神社では7月に催される博多祇園山笠の「追い山」の舞台としても有名で、
山笠の資料や博多の歴史を展示した「博多歴史館」も境内に併設されています。
興味のある方は一度足を運んでみるのも良いですよ(^▽^)
その他イベント・行事
1月8日~12日
十日恵比寿神社 正月大祭
場所:福岡市 十日恵比寿神社
簡易説明
8日の初恵比寿、9日の宵えびす、10日の正大祭、11日の残りえびすと続きます。
博多芸妓による「かち詣り」が行われ芸妓は一年の開運、商売繁昌を祈願してます。
公式ホームページはこちらをクリック
1月11日
福岡市消防出初式
場所:福岡市 マリンメッセ福岡
簡易説明
今年一年の防災の決意を表すため消防出初式が行われます。
海上に向かっての一斉放水や、はしご乗りやまとい振り、消防音楽隊による演奏、
はしご車の試乗や消防車両の展示コーナーも設けられます。
2月2日~3日
東長寺 節分祭

場所:福岡市 東長寺
簡易説明
東長寺にて節分祭が行われ、演芸の披露や福引き、お餅や豆、みかんなどがまかれます。
それに加え、国の重要文化財である「千手観音立像」のお披露目もあるそうです。
2月3日
櫛田神社 節分祭

場所:福岡市 櫛田神社
簡易説明
江戸時代末期から盛大に行われている櫛田神社の節分大祭は、
毎年立春の前日に開催されます。日本一の“おたふく面”や超特大の福枡が飾られ、
厄除祈願の参拝者で賑わいます。仮装して参拝する“お化け参拝”や、縁起ものの熊手の内側におたふく面を取り付けた“福寄せ”を手にした様子は、博多の風物詩となっています。
3月6日~8日(日)
博多座公演『デスノート THE MUSICAL』

場所:福岡市 博多座
簡易説明
2003年、集英社「週刊少年ジャンプ」に連載された漫画「DEATH NOTE」(原作 大場つぐみ 漫画 小畑健)は、
日本累計発行部数3000万部を超え、2006年には、映画「デスノート」が公開。数々の興行記録を打ち立てその人気は日本にとどまらずアジアをはじめ海外にも広がっていった。
日本ミュージカル界に漫画原作×ブロードウェイミュージカルという革命を起こした。
初演以来熱狂的な作品ファンを生み出しました
『デスノートTHE MUSICAL』は、“デスミュ”(デスノートミュージカル)として子供から大人まで楽しめる第一級のエンターテインメント作品として愛される作品となっています‼2017年の再演では日本国内を飛び出し海外公演(台中公演)でも大成功をおさめている。
是非福岡にいらしたら足を運んでみてください。
進化を続ける新生「デスノート THE MUSICAL」をお見逃しなく!
三月下旬
キャナルシティ博多内ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
場所:福岡市 キャナルシティ博多
簡易説明
IMAX®デジタルシアターは、改装工事の為一時休映しています。
再開は3月下旬ごろを予定いたしており、
革新的な4K投影システムと最新の12chサウンドシステムで、
最高級品質の上映を可能にするIMAX®レーザーを九州で初めて導入するそうです。
今までにない感動体験をすべての人にというキャッチコピーを胸に
独創的な発想と優れたテクノロジーで映画鑑賞の可能性を
広げてきたIMAX®から、新たに「IMAX®レーザー」が誕生しました。
革新的な4Kレーザー投影システムを採用し、より鮮やかで明るく、深みある
コントラストの超高解像度映像を実現。
IMAX®ならではの大スクリーンに映し出すことで、
従来とは一線を画す劇的な体験をもたらします。
さらに音響面では、これまでの水準を超えるダイナミックレンジと
高密度サウンドを実現する最新の12chサウンドシステムを採用。
圧倒的な臨場感で客席を包みます。
これまでの限界を超えた新しい映画の世界へ。
「スターウォーズ ~スカイウォーカーの夜明け~」がオススメです
弊社におけるコロナ対策について(4月16日)

いよいよ、春に入り桜も咲いてくる時期になりますね。
そこで弊社が拠点としている博多区の
オススメ花見ポイントを3つ程紹介していきたいと思います!!
4月上旬
清流公園
場所:福岡市博多区中洲1丁目7 清流公園
簡易説明
清流公園より那珂川通り沿いに桜並木があります。
キャナルシティから「清流橋」を渡った場所が「清流公園」です。
見晴らしがよく、花や木々が植えられており,
散策途中の休憩にぴったりの癒しの空間になっています。
4月上旬には、JR博多駅から天神を結ぶ2.5キロ間を福博道しるべとし、
地元の小学生や地域の人たちが植えた、色とりどりのチューリップが咲きます。
4月上旬
山王公園
場所:福岡市博多区山王1丁目9 山王公園
簡易説明
博多区の桜の名所といえば、山王公園の桜でしょう。
普段は普通の公園ですが、桜の花が咲く時期は桜の名所としてたくさんの見物客が訪れます。
桜の花は福岡市内でも美しい桜を見る事が出来る公園です。
併設している博多体育館・野球場ではスポーツが楽しめる施設でもあります。
4月上旬
冷泉公園
場所:福岡市博多区上川端町7−109 冷泉公園
簡易説明
博多区のオフィス街に位置し、普段の冷泉公園は公園と言うより広場と言った方がいい
付近に住む子供たちがボール遊びしています。
都心部の貴重な憩いの場所として親しまれている公園。
夜には公園の横道路(歩道)に屋台が並びます。
園内にはサクラの老木も多く、春の花見シーズンには大勢の人でにぎわいます。
5月の博多といえば、博多どんたくで決まりですね!
毎年5月3日と4日に開催されるお祭りで、
動員数は200万人を越え国内でも最大級のお祭りです。
博多祇園山笠、筥崎宮放生会と並んで、
福岡博多を代表する人気のお祭りで、
毎年ゴールデンウィークはどんたくを見るために
博多へ来られる観光客も少なくありません。

野外での見て楽しめる6月のオススメ観光スポット
① 白糸の滝 滝開き (糸島市)
糸島市の南側に位置する羽金山中腹の「白糸の滝」は、
標高530メートルの川付川(かつきがわ)水源地近くにあります。
高さ30メートルで県の名勝に指定され、
真っ白なしぶきをあげて落ちる水流は圧巻です。
清流にはサンショウウオも棲息するといわれています。
滝の前面には、県の天然記念物で樹齢300年以上の万龍楓でや10万本のアジサイなどが
自生していて、梅雨時期には美しいアジサイ達がお出迎えしてくれます。
また、滝の周りは「白糸の滝ふれあいの里」として整備されており、
食事処や土産品の販売などが行われています。
夏場には「やまめの塩焼き」や糸島の郷土料理を食べられるほか、ヤマメ釣りや「そうめん流し」の体験が可能です♪滝や山合いの景色を満喫でき、家族連れや友人連れなどに人気のスポットのため、滝をじっくりと味わいたい場合にはオフシーズンに行くのがおすすめです。
【住所】福岡県糸島市白糸460-1
【電話番号(問い合わせ)】
092-323-2114(白糸の滝ふれあいの里)
【交通アクセス】·JR筑肥線筑前前原駅からバスで約30分·福岡前原道路、前原出口から車で約20分
② 太宰府天満宮 花菖蒲 (太宰府市)
太宰府天満宮の東神苑にある「菖蒲池」。
毎年6月にはおよそ55種、3万本の花菖蒲が一斉に開花します。白、うす紫、紫の花菖蒲が咲き揃う様子に、しっとりとした風情を感じることができます。
6月の週末には花菖蒲を夜間ライトアップされて幻想的な風景を
味わう事が出来ます。
(昼間は池に浮かぶ淡く美しい花菖蒲)
(夜間はライトアップされ幻想的な世界に♪)
【見ごろ】
6月初旬~中旬
【場所】太宰府天満宮境内·菖蒲池福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
【交通アクセス】西鉄太宰府駅から太宰府天満宮へは徒歩5分程度。
意外と知られていない!?
山笠の本格始動を始める6月の行事!!
【通年なら山笠で大きく博多は賑わうのですが、本年は新型コロナウイルスの爆発的な被害とこれ以上の感染拡大を防ぐために中止になってしまいました。】
ここで、6月から行われる山笠の重要なイベントを
紹介したいと思います!!
① 山笠委員寄 5月下旬
山笠委員になった町総代6名と当番町町総代が
予算や毎年配られている、その年の記念手拭のデザインは
実はこの寄合いで決められます!!
② 棒洗い 6月上旬
一年間しまわれた6本の舁き棒を洗い清める行事です。
当番町が合いかんと引き換えに櫛田神社で
舁き棒を受け取り、櫛田神社浜宮(博多区築港本町)で
神事をおこない海水で洗い清めます。
③ 標題の発表 6月4日
山笠振興会から
その年の全ての山笠の標題
(各流のデザインイメージ)が
発表されます。
山笠ファンはこの日を毎年楽しみに待たれています♪
④ 取締初寄/山笠委員寄 6月上旬
取締初寄りは各流の取締12名が集い、
当番町取締を議長に、行事日程、山小屋や太鼓台の位置など
多岐にわたり詳細な審議を行います。
⑤ 小屋入り 6月中旬
山小屋を建設する場所、それに使う道具等をお祓いをします。
日本建築ではお馴染みの行事ですが、
山笠でも同様に日柄のよい日を選んで行います。
出席者は山笠大工、人形師、各町町総代、当番町です。
↓この辺からは至る所で山笠の雰囲気が出てきます↓
⑥ 小屋掛け 6月下旬
3日間ほどで山小屋を建設します。
山小屋の建設地は原則的に当番町の中で、大黒流の場合、舁山の表が南(櫛田神社側)、または筋によっては東を向くように建てられます
⑦ 山台組み立て 6月下旬
山笠の台を組み立てて装飾し、棒〆(舁き棒を固定する作業)ができる状態まで仕上げます。
作業にあたるのは山笠大工、日雇方、当番町らです。
八つ文字縄(山笠の4本の足に対角線状に張る縄)は山笠が衝撃に耐える要となる部分で熟練した山笠大工のもと、当番町らが協力して作業にあたります。

(山台組み立て)

(棒締めに使う専用の木槌)
夏といえば、海!!!
福岡でオススメの海水浴場♪
① 芥屋海水浴場 (糸島市)
9月の第一週末に行われる『SANSET LIVE』で有名な芥屋海水浴場ですが、、実は、夏場の海もオススメです!!
オシャレな海の家ときれいな海♪しかも、サップやボートの貸し出しもあります♪
沖にはネットもされていてクラゲもあまり居ないので、クラゲに刺されるのが嫌だから海に行きたくないという方々にもオススメです♪
夕方には、舗装された波止場風の場所の先端で夕焼けもロマンチックに見ることも出来ます!!
(オシャレな浜辺ときれいな海水)
(上空から見た芥屋海水浴場)
【住所】福岡県糸島市志摩芥屋
【交通アクセス】·車:前原インターより25分·バス:昭和バス 芥屋線 終点芥屋バス停 下車 徒歩5分
② シーサイドももち海浜公園 (福岡市)
市内でも有数の浜辺です!!
天神や博多からもスグの場所にある『シーサイドももち海浜公園』は
綺麗な砂浜の中に、オシャレなレストランや結婚式場が
隣接したオシャレスポット『マリゾン』と海が融合した人気スポットです♪
夜になると、『マリゾン』の照明も点灯して幻想的な雰囲気がカップルにも人気のスポットになっています!!
(海の上のマリゾンと綺麗な砂浜)
(夜のライトアップされたマリゾン)
【住所】福岡県福岡市早良区百道浜
【交通アクセス】·車 都市高速 百道ランプから
約3分·地下鉄 西新駅(1番出口)から
徒歩で約15分
·西鉄バス 福岡タワー南口(TNC放送会館)から
徒歩で約3分
③ 深江海水浴場(糸島市)
筑肥線 【深江】駅から数分の場所にある、深江海水浴場は様々なマリンスポーツが楽しめるだけでなく
音楽市場を牽引し続ける大手である『avex』が手掛けるオシャレな海の家が毎年運営されています♪
音楽企業ならではなイベントやライブがめじろ押しな海の家は毎年大盛り上がりです♪

【住所】福岡県糸島市二丈深江2129−5【交通アクセス】·車 二丈浜玉道
約1分·電車 筑肥線 深江駅から徒歩で約10分
·タクシー
約5分(1メーター程)
福岡が誇る三大祭りの1つ
『博多祇園山笠』
約800年の歴史が有り、毎年7月1日~7月15日まで行われる福岡の人なら
誰でもが盛り上がる大きな祭りと言えば、誰しもが思い浮かべるはず!!
7月1日
注連(しめ)下ろし
町の角々笹竹を立て注連縄を張り、竹で作った”素朴”な御幣を添える。
その後は櫛田神社の神官が各流れの安全を祈願して祝詞を読み

当日から最終日までは各地で張られた注連縄なども
目に入ると思うので、山笠の季節になったことがうかがえるものになっています。
7月9日
全流お汐井(しおい)とり

各流れでそれぞれが筥崎宮の鳥居の袂にある、箱崎浜まで向かい
『お汐井』と呼ばれる、砂浜の砂を持ち帰り各家やお店などに飾り、縁起物とされています。
7月11日
朝山·他流舁き

早朝と他流舁きの2回
一日で2度山を舁くのはこの日のみ
7月13日
集団山みせ
呉服町交差点~天神までの約1.3kmを全流れが舁く山の勢いと迫力はとても圧巻です!!

7月15日
追い山
早朝4:59から始まる各流れのタイムを競う祭りを締めくくる最も熱くなる祭りのフィナーレです!!

その他にも、多くの行事の詰まった福岡人が愛してやまない祭りになります。
お時間のある方は、是非熱い男たちの祭りを間近に感じてみてはいかがでしょうか?


●福岡10月のイベント●
★中洲まつり★
(開催地:福岡市博多区 日程:最終週の木曜日~金曜日)
九州最大の歓楽街である中洲
その中洲が街全体ではしご酒、ハロウィン、学生プロレスなど
様々なイベントを濃縮し、非常に賑やかな時間を演出します
中でも、中洲ならではのイベント 『花魁道中』 『中洲國廣女みこし』 は、
中洲に多くあるお店の中で、特に人気の高いキャストの女性方が
花魁の姿で中洲を歩き、祭半被を着て神輿を担いだりと
いつもは見ることのできない貴重な姿を見ることができます
毎年このイベントを楽しみに、遠くからも人が集まって来る程です


残念ながら、今年2020年は新型コロナウイルスの影響もあり
最小規模での開催となってしまいました……
しかし、コロナ収束後は
必ず中洲を盛り上げてくれるイベントであること間違いありません
機会がありましたら、是非とも参加を考えてみてはいかがでしょうか♪
<中洲まつり 開催地周辺マップ>
★春日奴国あんどん祭り★
(開催地:春日市 日程:10月中旬)
昭和52年に市制5周年を記念して開催された『春日市民祭り』から名称を改め、
『春日奴国あんどん祭り』となったのは平成24年のこと
古人の暮らしの光であった行燈(あんどん)を祭りの会場内に灯して、
古人を偲び、市民のふれあいの場とするために、
祭りの内容も大きく変えて、市民の心に深く刻まれる“まつり”として
『春日奴国あんどん祭り』に生まれ変わりました



公園内の至る所に設置された行燈の光は優しさと幻想感に溢れ
カップルや家族連れにも非常に喜ばれるイベントとなっております
春日奴国あんどん祭りも、今年は新型コロナウィルスの影響により
開催が中止となってしまいました
因みに、行燈は灯籠(とうろう)や提灯(ちょうちん)と似た照明器具のこと
灯籠は現代でいう街灯、提灯は携用の照明(懐中電灯)
これらに並び、行燈は主に室内で用いられていた照明だそうです
何故この祭りでは行燈が選ばれたのか、
考えながら参加してみるのも面白いかもしれませんね♪
<春日奴国あんどん祭り 開催地マップ>
♪11月のイベント情報♪
雷山観音の紅葉
(開催地:福岡県 糸島市 日程:11月上旬から下旬にかけて)
山の中部に位置し、紅葉の名所として福岡では有名な寺院です♪
約1300年の歴史を誇る境内には樹齢約400年の大楓があります。
その大楓を紅葉と共に見る雷山観音は、
いつまでも記憶に残る絶景であること間違いありません‼

<雷山千如寺マップ>
横綱奉納土俵入り
(開催地:住吉神社 日程:11月初旬)

これは心身を清めるのと同時に神様に土俵入りの姿を見せ
奉納するということで長年続いている神聖な行事です。
相撲好きの中では、いつもの会場での距離よりも
さらに近くで力士達の勇ましい姿を見ることができ
非常に人気があります♪
残念ながら2020年の九州場所は新型コロナウイルスの影響により
両国国技館で行われることになりました。
(本行事の開催有無についての情報はこちらより確認できます)
歩射祭(ほしゃさい)
(開催地:住吉神社 日程:11月7日)
こちらも、横綱奉納土俵入りと同様で
福岡市博多区の住吉神社でのイベントとなります
起源は古く元慶2年(西暦878年)に新羅(今の南朝鮮半島)の
海賊船日本に攻め入ろうとしたのを防いだことから始まったそうです。
平和や疫病退散を祈願して矢を放つこの行事は、
近年の情勢にとても関係性の強いものがあると感じます♪
住吉神社はとても美しく、勝負の神様でもあるので
観光に来られる方にも人気のスポットです
ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
<住吉神社マップ>
2020年,周辺で開催されるイルミネーションスポットをご紹介します♪
ベイサイドプレイス博多
開催期間:2020年12月1日~2021年3月14日
住所: 福岡県 築港本町13-6 ベイサイドプレイス博多
アクセス:JR博多駅から西鉄バス博多ふ頭行きで15分、終点下車すぐ
点灯時間:18:00~24:00

見どころ:ベイサイド通りに並ぶパームツリーの綺麗なライトアップに注目♪
大丸福岡天神店
開催期間:2020年11月3日~2020年12月25日
住所: 福岡県 天神1-4-1 大丸福岡天神店 エルガーラ・パサージュ広場
アクセス:西鉄天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅からすぐ、または地下鉄天神駅から徒歩5分
点灯時間:9:30~23:00※11月3日は18:00~、12月25日のみ~21:00

見どころ:未来への希望の光として点灯されるクリスマスツリーに注目です♪
博多駅
開催期間:2020年11月5日~2021年1月6日
住所:〒 福岡県 JR博多駅前広場
アクセス:JR博多駅(博多口)からすぐ
点灯時間:17:00~24:00

見どころ:駅前広場の屋根に星空を模して飾られるイルミネーションに注目♪
キャナルシティ博多
開催期間:2020年11月14日~2021年2月14日
住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2
アクセス:中洲川端駅より南新地を北から南に抜けて徒歩15分
点灯時間:17:00~24:00

見どころ:3Dプロジェクションマッピングと同時に飾られる世界観に注目♪
福岡タワー
開催期間:(期間によってイメージカラーが変わります)
住所:福岡県福岡市早良区百道浜2-3-26
アクセス:地下鉄西新駅より徒歩20分
点灯時間:17:00~23:00

見どころ:クリスマス当日限定の綺麗なライトアップに注目♪
天神地下街
開催期間:2020年11月6日~12月25日
住所:福岡県福岡市中央区 天神地下街
アクセス:地下鉄天神駅より徒歩3分
点灯時間:5:30~24:30

見どころ:光り輝く白木の並木道に注目♪
海の中道海浜公園
開催期間:12月19日、20日
住所:福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
アクセス:JR海ノ中道駅より降りてすぐ
点灯時間:17:30~21:00

見どころ:1万本のキャンドルで描かれる幻想的な地上絵に注目です♪
新年あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になり社員一同心よりお礼申し上げます
本年も弊社とご関係頂く皆様と共に
より一層の発展を目標として尽力させて頂きます
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます
弊社では、令和3年1月4日に
本社より徒歩3分程の距離にある
櫛田神社へ初詣に参りました


商売繁盛のお櫛田さまとして篤い信仰を集める櫛田神社です
代表取締役をはじめ、社員も一緒に今年の弊社の繁盛を祈願して来ました
今年はさらなる規模拡大を目指し、
新規事業を立ち上げていくことを目指しています。
その為にも、現体制の基盤をしっかり固める事に重点をおき
全社員一丸となって一歩ずつでも前進していきます
ここで福岡のオススメ初詣スポットを一覧表で紹介します♪
場所名 | 住所 | 紹介 |
十日恵比寿神社 | 〒812-0045 福岡市博多区東公園7-1 | 「えびす様」と「だいこく様」に商売繁昌を祈願する神社です |
宮地嶽神社 | 〒811-3309 福岡県福津市宮司元町7-1 | 金成、商売繁昌、開運の神を祀る神社です |
愛宕神社 | 〒819-0015 福岡市西区愛宕2-7 | 日本三大愛宕の一つ、福岡の守護社です |
筥崎宮 | 〒812-0053 福岡市東区箱崎1-22-1 | 平安時代の雅を今に伝える玄界灘に面した八幡宮です |
宗像大社 | 〒811-3505 福岡県宗像市田島2331 | 道の神様として古代より信仰されてきた日本最古の神社の一つです |
太宰府天満宮 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 | 学問の神様として菅原道真が祀られています |
住吉神社 | 〒812-0018 福岡市博多区住吉3-1-51 | 災いから身を守る神が祀られ、古くから信仰されています |
まだ初詣へ行かれていない方はぜひ上記の場所を参考にお考え下さい♪
※尚、各神社とも様々な方法で新型コロナウィルス感染対
2月の風俗は閑散期だからこそ
弊社がテナントを貸し出している地域、
中洲の南新地(風俗街)ですが
過去の回遊客量を統計的に見ると
2月は「暇」な時期になります・・・

しかし、だからこそ!
24時間365日いつでも南新地にいる弊社が
自信をもってオススメしたい
風俗店での遊び方をご紹介します♪
この「暇」な2月こそ
なかなか遊べない人気のキャストや
いつもは待ち時間で
なかなか足の向かない有名店が
いますぐに遊べる
簡単に遊べる
これは大チャンスではないでしょうか
是非、新しい何かとの出会いを
2月の中州南新地で見つけて頂けたらと
心より願っております・・・
宜しくお願いします
新型コロナウイルスも落ち着いてきたので
気分を盛り上げれるイベントをご紹介!!
柳川雛祭りさげもん巡り(柳川市)
全国的には、男雛と女雛を中心に宮中の役に沿った人形達を
ひな壇に飾っているだけの場合が多いですが、
福岡の中でも珍しく水郷の柳川地域では
天井から吊り下げた、
飾りもの『さげもん』を飾っている所が多く
至る所で雛人形とさげものを見学公開を行っています。


能古島夜桜と菜の花ライトアップ(福岡市西区)
博多湾に浮かび都心からも気軽に行ける島
『能古島』
この能古島で四季折々の花や様々なアクティビティが楽しめる
のこのしまアイランドパークでは、
この季節ならではの桜と菜の花をライトアップして
夜桜と菜の花を同時に楽しめるようになってます!!


日が沈んだ直後、薄明の時間だと、
淡い蒼色の空と淡い桃色の桜に華やかな菜の花の黄色
何処を見ても美しい風景が目に留まります♪
完全に日が沈み切った後も美しい夜桜と菜の花は照明に照らされて
また違った幻想的な景色に息を呑む美しさです!!
【開催期間】
3月20日~4月5日
【開催場所】
福岡県福岡市西区能古島
【アクセス】
地下鉄·筑肥線 姪浜駅から
「能古渡船場行」の西鉄バス「姪浜渡船場」
~市営フェリー「能古渡船場」
~西鉄バス「アイランドパーク入口」下車
福岡市内でもイチゴ狩りが出来るスポット
『池イチゴ園』
特殊な栽培方法で育てたイチゴは
人気の高いあまおうは糖度は13度に対して
ここで育てられたイチゴは、なんと糖度16度~19度!!
更に、大きさも普通のイチゴよりも遥かに大きな実は
デパート等に一切卸さず、
直接来園された方しか味わう事の出来ないそうです♪


【住所】
福岡市西区今津2032
【問い合わせ先】
092-806-3995
【営業時間】
9:00~16:00
















発祥の宝庫? 承天寺のご紹介
承天寺(じょうてんじ)は福岡県福岡市博多区にある臨済宗東福寺派の寺院です。鎌倉時代の仁治3年(1242年)に駿河(現在の静岡県)出身の円爾(えんに)という人物により開山されました。宋出身の貿易商の諸国明(しゃこくめい)や、武藤資頼(むとう すけより:鎌倉時代の武将)の助力によって創建されたお寺です。
円爾は建仁2年(1202年)に生まれ、幼少期より京都・鎌倉で参禅し、34歳で宋へと渡り無準 (ぶじゆん) という臨済宗の僧に師事しました。そして帰国して博多に立ち寄った際に承天寺を開山したのです。その後は京都五山の1つ・東福寺を開山し、臨済宗の流布に尽力しました。
諡号(しごう:貴人や高徳の人に死後送られる名前)は聖一国師(しょういちこくし)であり、僧侶として最高の栄誉である国師号を日本で初めて贈られました。

博多祇園山笠
承天寺は博多の祭りとして全国的に有名な「博多祇園山笠」の発祥の地とされていて、山門横には「山笠発祥之地」の石碑が設置されています。
仁治2年(1241年)に博多で疫病が流行した際に円爾が木製の施餓鬼棚(せがきだな:生前の悪行などにより餓鬼となった霊魂や、無縁仏など供養されない死者に施しを行う法会の際に特設される祭壇)に乗り、甘露水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を祈祷したことを発祥とするのが最も有力な説とされています。
現在の山笠でも承天寺前の道には赤い清道旗が立てられ、「清道」と呼ばれる重要な場所に指定されています。追い山が承天寺前の細い道をぐるりと巡って男衆が住職に一礼する形で伝統は引き継がれています。

承天寺の境内は市道によって北東と南西に分かれています。これは昭和38年(1963年)の博多駅移転に伴う区画整理事業によって通されたもので、それにより仏殿のある南西部分と開山堂、方丈(ほうじょう)、石庭のある北東部分に分かれています。
平成16年(2014年)には承天寺通り前に「博多千年門」が建てられ、歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへと導くシンボルとなっています。

山門から入って仏殿などを見学し、道路を渡り通用門(中門は通常閉鎖されていて入れません)を入ると、左手に左から饂飩蕎麦(うどんそば)発祥之地の碑と御饅(まんじゅう)頭所の碑、そして博多織の技術を宋から持ち帰ったという満田弥三右衛門之碑の3つの石碑が並んでいます。
うどん・そば

円爾は宋から製粉技術を持ち帰り、国内に粉食文化であるうどん・そばを広めたといわれています。博多千年門前には中世博多のうどん再現し提供する明治23年(1890年)創業の「春月庵(しゅんげつあん)」があります。特徴は茶褐色の麺で、麺自体が香ばしい麦の味がして、口に含むとなんともいえない小麦粉の香りが漂うそうです。また、うどんだけでなく香り高いそばも人気とのことです。
春月庵 承天寺前店
【住所】〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目7−1
【電話番号】092-473-2911
まんじゅう

饅頭も博多に初めて伝わったと言われています。円爾が博多に帰着した折に、禅の布教に出向いた先の茶店でそのもてなしに感銘を受け、茶屋の主人栗波吉右衛門(くりはきちえもん)に 酒麹で種をふくらませる酒皮饅頭の製法を教え、看板用に筆を執り「御饅頭所」の書を与えたとされています。茶屋の屋号が虎屋だったので「虎屋饅頭」とも呼ばれたそうです。
今もその看板は現存しており、羊羹で有名な和菓子屋老舗「虎屋」が所蔵しています。
博多織

博多の商人であった満田弥三右衛門(みつたやそうえもん)は円爾と共に中国の宋へ渡り、様々な技術・製法を学んで帰りました。満田弥三右衛門はこれらの技術・製法を多くの人々に伝えましたが、織物の技術だけは、家伝の秘宝としたそうです。
子孫は長い年月をかけてさらに研究と改良を重ね、そうしてできた織物は、中国における博多の呼称のひとつ「覇家台(はかた)」を取って「覇家台織」つまり「博多織」と名付けられたと伝えられています。後に江戸時代の藩主 黒田長政が幕府への献上品としたことから博多献上・献上博多・献上などと呼ばれるようになったそうです
通門から入って右手には開山堂(常楽院)があります。入り口は通常閉鎖されており一般には公開されていません。
左奥に向かうと方丈という建物があり、その前が洗濤庭(せんとうてい)という玄界灘を表現した白砂と中国大陸を表現した緑がある枯山水の庭園となっているそうです。残念ながら一般には未公開ですが、イベント時などに中に入って見ることができます。中門が開いている時には、門外から眺めることは可能とのことです。毎年秋に開催される「博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜」では開山堂と合わせてライトアップが企画されるそうです。
なお、去年は新型コロナウイルス感染拡大のため開催は見送られました。今年の開催は未定とのです。

萬松山 承天寺
【所在地】〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29−9
【電話】092-431-3570
参考:
Wikipedia
御供所.info https://www.gokusho.info/map/info/tourism/2011/02/jotenji.html
トラベルjp https://www.travel.co.jp/guide/article/12225/
お知らせ
先日(8/29)、中洲新地内で早朝に空き巣事件が発生いたしました。近隣店舗の皆様はご注意ください。それに伴い、深夜から早朝にかけて新地内を巡回中の弊社の従業員が、店舗の皆様にお声がけをさせていただく場合がございます。ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。
豪雨災害に備えて
先月中旬、九州北部を中心に記録的な大雨となりました。福岡市でも大雨警戒レベルで最も高いレベル5の「緊急安全確保」が発令される事態となり、数日間降り続いた雨により8月の月降水量が統計開始以来最も多くなりました。
大雨の被害に遭われた方々へ心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。
福岡市では過去の平成11年6月に降水量が1時間あたり77ミリという豪雨により、福岡市を流れる御笠川が氾濫し、福岡市街部で甚大な被害が発生しました。
博多駅周辺では1m程度の浸水被害が発生し、地下街にも大量に水が流れ込みました。この出来事が日本の都市部における水害対策の問題提起となったとされています。
近年は「ゲリラ豪雨」などと呼ばれている大雨の発生が増えていて、大雨注意報や大雨警報の発表基準に達しない雨量でも数十分の短い時間で局地的に大雨が降り、それによる災害が起こっています。
「命を守る行動」を可能にする為には、日頃から防災への意識や避難の心構えを養う必要があります。今回は防災についての情報をお届けいたします。
「警戒レベル」の見直し
現在、災害時には「避難情報に関するガイドライン」(内閣府(防災担当))により自治体から5段階の警戒レベルを明記して避難情報が提供されます。
これまで、警戒レベル4は、「避難勧告」と「避難指示」の2つの情報で避難が呼びかけられていましたが、今年から「避難勧告」が廃止され「避難指示」に一本化されました。これにより警戒レベル5を待つことなく、警戒レベル4までに避難することが必要となります。
具体的には「警戒レベル3」で高齢者など介助が必要な人は危険な場所から避難、「警戒レベル4」で全ての人が危険な場所から避難する必要があります。

なお、マンション等にお住まいの方で、浸水想定の深さがご自宅の階層の床の高さを上回らない場合は、屋内で安全確保することも適切な避難行動となります。
また、既に水害が起きて道路が冠水している場合、足元が水に浸かった状態で移動する際には、道路と水路の境がわからず水路に落ちたり、マンホールや側溝の蓋がずれていて足を取られたりすることがあります。状況によっては、無理をして避難所まで行かず、自宅の高いところに避難することが適切な場合もあります。
内閣府では「避難行動判定フロー」を公開しており、災害時にとるべき避難行動をフローチャート形式で追うことが可能です。下記のリンクよりPDFをダウンロードできますので、ご確認いただければ幸いです。
資料→内閣府「避難行動判定フロー・避難情報のポイント」[PDF]

都市部で起こる「内水氾濫」
「洪水」はともかく、「内水(ないすい)氾濫」は聞きなじみのない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
洪水は、河川の水位が上昇によって堤防を越えて水が市街地に溢れ出たり、堤防が決壊することで発生します。
内水氾濫とは、下水道などが排水能力を超える降雨により、雨を河川等に放流できずにマンホールから溢れ出たり、逆流することで発生します。
舗装の普及した都市部では、大量の雨が一気に低い地域に流れ込むことで内水氾濫が引き起こされ易く、特に地下街は雨水流入による水没の危険に曝されています。地下施設内では地上の状態がわからないので避難行動が遅れがちとなり、また停電や水圧でドアが開かなくなるなど、地下特有の危険が多いことを意識しておく必要があります。
福岡市では博多駅周辺のみではありますが内水ハザードマップを「福岡市Webまっぷ」上の「総合ハザードマップ」にて公開しております。著作権の関係上、この場で公開することは不可能なので下記にリンクを貼らせていただきます。リンク先を是非ご覧ください。

情報の収集
大雨による災害発生時や災害の発生する恐れがあるときは、正確な情報の収集が必要となります。福岡市では主に気象庁・福岡管区気象台からの「大雨洪水警報・注意報」と福岡市からの「避難勧告」が発表され、いずれもテレビ・ラジオ・インターネットから発信されます。
福岡市では、大雨を含む災害に関する情報を「福岡市防災ホームページ」で提供しています。こちらは試験運用ではありますが、トップページから最新の情報が分かり易いようにリニューアルされています。
また「福岡市防災気象情報」では、福岡市を中心とした雨量、河川の水位および河川の様子を監視するライブカメラの情報を公開しています。河川に近い場所のお住いの方には非常に参考になる情報源です。
他にも福岡市では、メール、LINE、アプリと、様々な媒体を通じて防災に関する情報を提供しています。
「福岡市防災メール」は防災に関する情報を携帯電話などに電子メールで提供しています。受信内容は個別に選択できます。気象警報・注意報は勿論、様々な災害情報やPM2.5などの環境情報・週末の天気予報も配信されています。水位局(中小河川)については防災メールの配信対象外ですのでご注意ください。
「福岡市LINE公式アカウント」の情報配信サービスでは防災・ごみ出し・子育てなどの市政情報の中から、必要に応じて選択した情報がタイムリーに配信されます。
防災アプリ『ツナガル+(プラス)』は日ごろから自治会や地域サークルなどでの情報交換ツールとしても活用でき、有事には災害時モードに切り替わります。
上記の情報源のリンクを下記にまとめておりますので、詳細や登録方法についてはそれぞれのリンク先にてご確認ください。
→「福岡市防災ホームページ」
→「福岡市防災気象情報」
→「福岡市防災メール」
→防災アプリ『ツナガル+(プラス)』

参考:
「福岡市総合ハザードマップ」
https://webmap.city.fukuoka.lg.jp/bousai/f_portal.html
「政府広報オンライン」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201906/2.html
福岡の新たな顔「春吉橋」

九州最大の商業地である天神と、繁華街として知られる中洲を結ぶ「春吉橋(はるよしばし)」は、1961年に架設されました。弊社の中洲管理事務所から直ぐの場所に所在しています。
完成から50年余りが経過したことで、老朽化による損傷が著しく、また塩害も進行しており、更に基礎が木であるため地震に対する十分な耐力が期待できないことから、2013年から今現在まで橋梁架替工事が行われております。
今年8月時点で国土交通省九州地方整備局 福岡国道事務所により、本年度中に新橋が完成し通行できる見通しであると発表がありました。


一般的な橋の架替工事の場合、仮設の迂回路橋を設置し、工事完了後にその迂回路橋を撤去します。しかし、今回のプロジェクトでは、迂回路橋は工事完了後も撤去せずに温存して、水上広場として活用されることが計画されています。2019年には試行イベントとしてナイトマーケットが開かれ、多数の反響を得たそうです。
広場は道路または都市公園に指定されることになり、道路の場合は「歩行者利便増進道路」による占用許可、都市公園の場合は設置管理許可、Park-PFI(公園の整備を行う民間の事業者を公募し選定する制度)または指定管理者制度による民間事業が想定されています。

2022年完了予定の地下鉄七隈線延伸と合わせ、中洲への天神方面からの人の回遊がますます見込まれることとなります。
福岡都心部のほぼ中心に位置し、これから新しい福岡の顔として期待される「春吉橋」にご注目ください。弊社では春吉橋からすぐの場所に物件を複数揃えております。どうぞお気軽にお問合せください。
旧・春吉橋?

実は1948年に現在の春吉橋が架けられるまでは、横に架かる歩行者専用橋の「中洲懸橋(なかすかけはし)」が「春吉橋」と呼ばれていたそうです。
中洲懸橋は1687年に木製の橋として架けられ、1910年に花崗岩を使用した石組みの橋になったと言われています。その際に使われていた石は上記右写真のような形で現在でも橋脚の石材として使用されています。
なお、2009年に行われた春吉橋下部の河床掘削工事において、当時の石組の材料が川底より発見され、これらは春吉公園にて花壇の一部として利用されています。


旧・春吉橋は、今の春吉橋が作られた時に取り壊される予定だったそうですが、地元の要望で「中洲懸橋」と名を変え、今も歩行者専用橋として残されています。
参考:
https://k-keikaku.or.jp/%E6%98%A5%E5%90%89%E6%A9%8B%E3%81%A8%E7%A9%BA%E9%96%93%E5%86%8D%E7%B7%A8/
一般社団法人 九州地方計画協会
新地下鉄駅「櫛田神社前駅」

福岡市営の地下鉄七隈線は中央区の天神南駅から西区の橋本駅までを繋ぐ地下鉄路線です。博多区側の終着駅となっている天神南駅は、西鉄福岡(天神)駅に隣接しているものの、博多駅との接続がないうえに、地下鉄空港線の天神駅からも距離があることで、利便性にやや欠ける面があります。
現在、天神地区と博多地区との結び付きを強め、七隈線の利便性を向上させるために、下記の図のように天神南駅から地下鉄天神南駅からJR博多駅間の延伸工事が進められています。

延伸区間は2013年12月に着工し、当初2020年に開業予定でしたが、2014年と2016年に発生した道路陥没事故によって、2017年に開業を2022年に先送りすることが決定されました。特に2016年11月に起こった博多駅前の陥没事故は道路幅いっぱいの30m四方に陥没が広がり、その規模から当時は大々的に報道されたことから、記憶に新しいかと思います。
延伸される区間の間には新たに駅が設置され、2021年7月に駅名が「櫛田神社前駅」に決定しました。櫛田神社は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている1200年以上の歴史をもつ神社で、「博多祇園山笠」で有名です。駅の場所はキャナルシティ博多前付近となり、丁度弊社の本事務所のある岡本祇園ビルの前に位置することになります。


また、延伸を機会に新たに「3000A系」と呼ばれる4本の新型車両が投入されることになりました。車両の内装はアフターコロナを意識した抗菌・抗ウイルス素材が使用されるとのことです。開通に先駆けて2車両が今年の冬から運用予定とのことです。
天神地区の「天神ビックバン」と博多駅周辺の「博多コネクテッド」による老朽化したビルの建て替えによって、両方の地域での新たな雇用と活性の創出が期待される中、七隈線延伸によって天神と博多駅が直接繋がることによる影響は非常に大きく、乗車人員は日に82 千人(うち新規利用者数は約23千人/日)が見込まれています。「櫛田神社前駅」周辺および双方の中間に位置する歓楽街の中洲地域の活性は必然の状況となりました。
参考:福岡市地下鉄七隈線延伸事業
https://subway.city.fukuoka.lg.jp/nanakumaline_extension/
博多の名物「櫛田のやきもち」
季節は冬となり、朝晩の冷え込みも日増しに強まってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?新型コロナウイルス感染拡大に伴う、政府対策本部による県での緊急事態措置は解除され、第五波の感染状況も落ち着いてまいりました。来年は一年ぶりの初詣に向かわれる方も多いのではないでしょうか。
古くから博多の総鎮守として信仰を集めていて、博多祇園山笠の「追い山」の舞台で有名な「櫛田神社(くしだじんじゃ)」は商売繁盛の御利益で知られており(境内に鎮座する「夫婦恵比寿神社(めおとえびすじんじゃ)」に由来する)、正月三ヶ日には多くの初詣参拝者でにぎわいます。さまざまな景品が用意される「福みくじ」は恒例の人気くじとなっています。
その櫛田神社の南神門の前にある、博多の名物「櫛田のやきもち」で親しまれる「櫛田茶屋」さんはご存じでしょうか?地元に根付き愛されているお店には、伺ったのは平日の昼前にもかかわらず、お客さんが続々と櫛田のやきもちを求めて訪れていました。

「やきもち」は福岡県に在住の方であれば「梅ヶ枝餅」と聞けばピンとくるのではないでしょうか?小豆餡を薄い餅の生地で包んでから型で焼いた焼き饅頭ですが、「櫛田のやきもち」は側の端のお餅が香ばしく、餡との量のバランスが良くて、餡は上品な甘さの粒あんです。実際いただいたところ、なめらかな餡は小豆の皮が口に残ってしまうようなこともなく、またもう一つ…と手が伸びる逸品でした。お店横のベンチに座って焼き立てをいただくことも可能です。地元の方が遠方にいらっしゃるご家族のために送られることも多いとのことで、冷凍での全国発送も承っていらっしゃいます。電子レンジで温めれば熱々のやきもちがいただけます。

「櫛田茶屋」さんは創業八十年以上(正確な記録はないとのこと)になり、現在の店主の荒牧英敏さんは三代目になられます。櫛田神社の雅楽会にて祭典に奉仕されていて、山笠では総務を務められたこともあるお方です。準備でお忙しい中にもかかわらず、突然の訪問にも気さくに応じてくださり、ひっきりなしに訪れるお客さんにニコニコと笑顔で対応されているお姿に、行列が絶えない理由が垣間見えました。

一個130円の櫛田やきもちは一日に何個売れているか店主の荒牧さんも数えたことがないとのことで、お伺いした際には十個単位で購入されているお客さんもいらっしゃいました。数が多い場合には事前に電話でお問い合わせいただいたほうが確実かと思われます。朝11:00からお店を開けて準備されているとのことで、出来立てをいただくのであれば12:00前後の訪問がお勧めとのことです。例年正月三ヶ日にもお店は開いていらっしゃるとのことで、櫛田神社に初詣参拝の際には是非お立ち寄りされてみてはいかがでしょうか?
お店の情報
店名: 櫛田茶屋
住所:〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-12 博多駅より徒歩10分
電話番号:092-271-7618(予約可能)
営業時間:11:00~17:00
定休日: 月曜日(要確認)
備考: 冷凍クール便にて全国発送可能とのこと
新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
昨年はコロナ渦による厳しい社会情勢の中、皆様からのご支援により事業を推進することが出来、社員一同感謝の気持ちでございます。
弊社では昨年より新たに複数の事業を始動しております。
企業活動を通じてより豊かな社会・地域づくりにより貢献できるよう、尽力して参る所存でございます。
本年もより一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
さて、本年も恒例となりました「櫛田神社」へ社員一同で初詣に行って参りました。
旧年の無事を報告すると共に新年を迎える喜び、また今年一年の無病息災、家内安全、商売繫盛を祈願させていただきました。
更なる飛躍の年になるよう社員一同精進して参ります。
令和4年1月4日
有限会社 中溝観光開発 社員一同
見えない火にご用心

二月に入り暦の上では春が始まっていますが、寒い日が続いています。寧ろ暦とは裏腹に真冬の厳しい寒さに逆戻りすることも多々あります。今シーズンは季節の進みは遅く、寒気の影響が長引くと予想がされています。
まだまだ、暖房器具が手放せない日々が続くようですが、それに伴いこの時期は暖房器具による火災が増加します。
nite(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)によると、2013年度から2017年度の5年間に暖房器具の事故は1064件あり、意外にもカーボンヒーター・ハロゲンヒーター・温風機を含む電気ストーブによる事故が多数を占めています。電気ストーブは炎を出さないので火事になりにくいと思われがちですが、洗濯物を近くで干したり、寝るときにベッドの近くにつけておいて毛布が引っかかったりすると、火災につながる恐れがあります。また、こたつの中に洗濯物を入れて乾かそうとしたところ、洗濯物に火がついたという事例もあります。
電気暖房器には火がないため火災は発生しにくいだろうという油断や誤解が生まれがちです。電気ストーブの赤い光は、熱が発生したときの副産物に過ぎません。熱の本体である赤外線は目に見えません。これは“見えない熱”である「輻射熱」です。
輻射熱は「熱源の温度にかかわらず、対象の温度を上げる熱」です。炎熱が熱源の温度以上に触れている対象の温度を上げることはないのに対し、輻射熱は熱源表面よりも高い温度を、輻射を浴びた対象に与えます。即座には燃えないものであっても温め続けて乾燥させ、水分の蒸発による温度低下がなくなると、「発火」するまで温度を上げ続けてしまいます。

「発火」とは
「引火」とは気化したガソリンに静電気で火が付くような、わずかな火から着火することをさします。物質の種類ごとに特定の温度で引火するようになる「引火点」が存在します。
「発火」とは、引火と違い、全く周りに火の気がなくてもある温度を超えると自然に火が発生することをさします。この温度を「発火点」と言います。輻射熱は火がないので、輻射熱が原因となる火災は発火現象によるものになります。
火は目視することが可能で、触れれば熱く、燃焼の際はすぐ燃え広がります。しかし、輻射熱の場合にはゆっくりと時間をかけて発火点まで到達し、火の気のないところから火が発生します。そのため発火まで気づかずに火災に繋がってしまいます。輻射熱を利用した暖房器具を使用する際には、そのことに注意する必要があります。
暖房器具を使用の際には周囲に可燃物などを置かず、特に衣類などを乾かさないようにし、就寝時には必ず電源をオフにして消火をご確認ください。
参考:
nite(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2018fy/prs181122.html
消防研究センター
http://nrifd.fdma.go.jp/public_info/faq/teionhakka/index.html
中洲最南端にある巨大な石灯籠とは?

中洲の南端には「清流(せいりゅう)公園」という小さな公園があります。弊社の管理物件が直ぐ傍にあり、従業員には馴染の場所であります。遊具などは設置されていないものの、四季折々の花が植栽され、時折催し物が開催されるなど、観光客や近くで働かれる方にとっての憩いの場所となっているようです。
キャナルシティ博多から眺望できるその園内の南端に、その場には似つかわしくない巨大な石灯籠がそびえ立っています。この灯篭は「博多町家寄進高灯篭(はかたまちやきしんたかとうろう)」という明治33年に商人たちの寄進により建てられたものです。

博多下川端の漬物商、八尋金山堂の八尋利兵衛(やひろりへい)が発起人となり、現在のキャナルシティ博多がある場所に4年の歳月を経て明治30年に「住吉向島遊園地」が開園されました。その開園記念として出資者の屋号を刻んだ高さ10mほどの石灯籠が建てられました。元々灯篭は園の敷地内に建てられていたそうですが、閉園後に敷地内が荒らされ、また地盤の弱さから灯篭が傾き倒壊の恐れがあったことなどから昭和29年に現在の場所へと移設されたとの趣旨の文言が傍の石碑に刻まれています。
石灯籠には風化により若干読み取りづらくはなっているものの、至る所に多くの屋号や人名が彫られていることが確認できます。残念ながら取材時に確認することが出来なかったのですが、現在も百貨店岩田屋の前身である岩田屋呉服店の屋号もあるとのことでした。広告塔を兼ねて設置された石灯籠はまさに現在のスポンサー制度の走りだったのではないでしょうか?当時の博多経済界を知る上で貴重な建造物です。


八尋利兵衛は実にアイデアマンだったようです。博多の町が不景気だったころ、関西の「誓文払い」に着想を得て、博多流にアレンジした 「せいもん払い」を発起しました。現在でも受け継がれていて、博多の商店街での年に1度のバーゲンセールの名称として有名です。また、東京隅田川の両国花火大会からヒントを得て「大濠花火大会」の走りとなる花火大会を那珂川で開催するなど数々の逸話があります。博多の元祖コンサルタントとして街の賑わいを演出していました。

歴史ある縁結びの神社

弊社本事務所の入居するビルの西側には下照姫(シタテルヒメ)神社という小さな神社があります。建物同士の隙間に建ち、事務所の窓から境内全体を見渡せるほど小さなこの神社は、実は歴史のある由緒正しい縁結びの神社なのです。


社前には神社の由来が掲げられていて、住吉神社例大祭(約1700年前)の神輿の頓宮(ご神体を乗せた御輿を一時的に休ませる場所)として使われたと書かれています。その縁で明治45年に住吉神社の摂社(本社に付属してその祭神と縁故の深い神をまつった神社)となったそうです。


鳥居をくぐると石柱があり、注連縄が渡してあります。向かって左側には「慈雨澍萬象」、右側には「瑞光照乾坤」と書かれています。本殿は小さいながらも立派で、清掃が行き届いており、お供えの菓子類が沢山置かれていました。
ご祭神の下照姫(シタテルヒメ)は、縁結びで有名な出雲大社のご祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)の娘です。名前にある「下照」とは「輝くばかりに美しい」ということを意味しているそうです。父である大国主命は素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の子孫で、因幡の白兎を助けたことで良く知られます。数々の伝説から「恋多き神」や「子沢山な神」として良縁祈願の神様として信仰されていますが、一方、下照姫は人々に薬の知識や安産の為の知恵、農業の指導を行ったとされています。

下照姫神社が縁結びの神社になった由来は、この神社は元々吉祥天社と言われ、吉祥天が地域の守護神として祀られていたことに関係します。吉祥天は仏教の女神であり、悪縁切りの神様として知られています。悪縁を切ることで良縁に繋げていくという発想から、縁結びの神社として認識が広がったようです。
神社は元々「吉聖の森」に建てられたそうですが、応仁の乱の戦火によって荒れてしまったため、藩主の黒田藩による町割(都市計画)の際にこの場所に移設されたとのことです。
「吉聖の森」の現在地ははっきりとしていないようですが、神社からすぐの場所に旧町名に関する展示があります。この地域の説明文の中には下照姫神社の記載があり、福岡の全体が描かれた古地図も掲示されています。


小さいながらも由緒ある縁結びの神社。弊社にお越しの際に、お立ち寄りされてみてはどうでしょうか。
「博多どんたく」の起源から知る
平家と博多の街の繋がり

新型コロナウイルス禍を受け昨年まで2年連続で中止となっていた、福岡県を代表する祭りである「博多どんたく」の主要行事のパレードが3年ぶりに開催されます。通年GW真っ只中の5月3日・4日の2日に亘って開催され、全国でも最大級の200万人規模の動員を誇る「博多どんたく」は、正式名称は「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」と呼び、福岡市民が総出で仮装をして「しゃもじ」を叩いて町を練り歩く、賑やかな行事です。
博多どんたくの起源はどんたく内の催し物でもあり、「博多松ばやし」の名称で国の選択無形民俗文化財に選択されている「博多松囃子(はかたまつばやし)」にルーツがあるとされています。そして、なんと平清盛の息子である平重盛に由来している説があることをご存じでしょうか?

そもそも「松囃子(まつばやし)」とは、小正月(1月15日、または1月14日~16日の3日間)に新年を祝福して行われていた行事です。年神さま(新しい年の穀物の稔りを約束してくださる神さま)を迎える行事で、もともとは室町時代に足利義満が都落ちして播磨国の赤松氏の白旗城に居していた際に義満を慰めるため披露した芸事をきっかけとして、京都から全国各地へと広まったとされています。
平民が領主に対して行う正月の祝賀行事は、さまざまに変化を遂げながら、各地で趣向を凝らした松囃子になったといわれています。
博多松囃子は、若くして病気で亡くなった平重盛を追悼するために始まったとされる説が有力とされています。
平重盛は、日宋貿易によって財政基盤の開拓を行い、宋銭を日本国内で流通させ通貨経済の基礎を築き、日本初の武家政権を打ち立てた平清盛の息子です。日宋貿易によって博多の街を発展させ、日本で最初の人工港となった「袖の湊(みなと)」は、平安時代末期に平清盛が建造したとされています。その「袖の湊」の土木工事を実質的に行ったのは、清盛の嫡男であった平重盛だとされているのです。
貝原益軒(江戸時代の本草学者、儒学者。多くの著述を残し、数多くの分野で先駆者的業績を挙げた人物)の「筑前国続風土記」によると、博多松囃子はこの時に恩恵を受けた博多の人々が重盛の没後に感謝の意を示すために始めたものだそうです。
当時に関する資料は少なく、「袖の湊」が現在の博多区呉服町周辺にあったと推測されていましたが、近年の研究では否定されています。
ですが、平家が博多の街と所縁があるのは事実で、博多山笠で有名な櫛田神社は、元々、清盛が平家の蔵が立ち並んでいた敷地に建てたものであり、祖父にあたる正盛の時代からの平家の九州における拠点であった肥前神崎(現在の佐賀県神埼市付近)の櫛田神社を招き創建されたと言われているそうです。

江戸時代になると、博多松囃子は福岡藩主を表敬訪問する小正月の行事となりました。福岡城下の人々は福禄寿、恵比寿、大黒天の三福神と稚児を本体とし、それに町人たちが趣向を凝らした仮装をしたり出し物をしたりする「通りもん」と呼ばれた行列を作って福岡城へ新年のお祝いに赴き、その後は市中を練り歩き、神社仏閣や町内の有力者などの家を回っていました。
この「通りもん」が「博多どんたく」の原型になっているとされています。「通りもん」の名称は博多銘菓でお馴染みですね。
明治時代の1872年には「金銭を浪費し、かつ文明開化にそぐわない」との理由から禁止されましたが、1879年には「『博多松囃子』が『どんたく』と名前を変えて天長節を祝った」と記述された資料が存在し、数年で復活を遂げたことが分かります。
その後、第二次世界大戦中は中断されたものの、今日まで福岡市民のお祭りとして親しまれてきました。
博多の街の発展は平家の隆盛と関係し、今でも「博多どんたく」を通じてその貢献に感謝の意を表しているのです。

参考:博多市の文化財 https://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/sp/
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